唇のブツブツ……口唇ヘルペスの予防と治し方

18 October 2018

唇のブツブツ……口唇ヘルペスの予防と治し方

単純ヘルペスウイルス1型によって引き起こされる痛くてかゆい口唇周辺の水ぶくれは、多くの人を悩ませる。口唇ヘルペスになる前に、ウイルスに感染するのを避けるシンプルな方法をチェックしてみよう。今現在ヘルペスに悩んでいる人に役立つアドバイスもご紹介。


ヘルペスを避けるには

1. パートナーの口唇をチェックする。

パートナーがヘルペス持ちなら、キスは我慢。ヘルペスは感染している人との接触を通じて広がっていく。キスだけでなく、スプーンやフォーク、コップなどを共有するのもNG。完全に治るまで患部に触らないこと。

2. ストレスを減らす。
一度ヘルペスにかかった人の体内には、まだウイルスがいる。でも、抵抗力を弱めるストレスを最小限に保つことで、再発は防げる。

3. 日差しを避ける。
ストレス同様、日光を浴びすぎた場合にも免疫システムが弱くなり、病気にかかりやすくなるので、突然ヘルペスに襲われることがある。しばらく外で過ごすなら、最低でもSPF30のリップクリームで口唇を守り、日焼け止めを顔全体に塗ること。イェール大学の臨床皮膚科学助教授、モナ・ゴハラ医学博士は、すでにヘルペスに感染している場合は綿棒で患部にリップクリームを塗り、症状が口唇の他の部分に広がるのを防ぐようアドバイスしている。

4. 免疫システムを絶好調の状態に保つ。
ストレスの緩和に努めるだけでなく、十分な睡眠を取り、免疫を強化するパワーフードを食べ、逆に免疫を弱めるような習慣を絶つようにしよう。

5. 皮膚科で治す
スキンケアブランド 「Jan Marini Skin Research, Inc.」 設立者兼CEOのジャン・マリーニによれば、レーザー治療やマイクロクリスタル・ピーリングといった皮膚を刺激する美容処置も、口唇ヘルペス発生の原因になる。

6. リップライナーの使用を控える。
「emergingC」 のエステティシャンでトレーニングディレクターのキンバリー・サンプソンは、リップライナーに限らず、口唇ヘルペスが治るまでは普段のリップケア商品を使わないよう勧めている。直近のヘルペスウイルスで汚染された可能性のあるリップライナー、リップグロス、リップクリーム、口紅を破棄するのも忘れずに。


口唇ヘルペスの治し方

1. ヘルペス治療薬を自分でつくる

もともと抗ウイルス作用のある100パーセントピュアバニラエッセンスを綿棒に浸す。最長1分、患部にやさしく塗布する。サンプソンいわく、ヘルペスが治るまでこれを1日3~4回繰り返すといいそう。

2. 背中を立てて寝る
枕を重ねて頭を高くすることで、寝ている間に水ぶくれができにくくなる。

3. 甘草エキスを試してみる
サンプソンの話では、大さじ1杯の甘草エキスと小さじ1/4~1/2杯のワセリンを混ぜ、患部に薄く塗布すると治りが早くなるそう。

4. 触らない
ゴハラ博士によれば、ヘルペスを触ると皮膚がカサカサになるだけでなく、細菌に感染することもある。

5. 氷をあてる
アイスパックを使えば腫れが引く。

6. 口を小さく開ける
口を無駄に広く開けるなど、ヘルペスを悪化させるようなことをしないで。水ぶくれが破れると、症状が唇の他の部分にまで広がってしまう。

7. 病院へ行く
これ以上ヘルペスに耐えられない場合や、水ぶくれが破れてばかりの場合には、単純ヘルペスウイルスと闘う薬を皮膚科で処方してもらおう。

 

※この記事は当初、Preventionに掲載されました。

※この記事は、アメリカ版ダウンロードから翻訳されました。

Text: Nina Elias Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images