この3つを無視したらダイエットが台無しに!? プロテインバー選びにおいて犯しがちなミス

12 April 2019

この3つを無視したらダイエットが台無しに!? プロテインバー選びにおいて犯しがちなミス

お菓子感覚で食べられる「プロテインバー」は、タンパク質を簡単に摂取できる方法の一つ。
でも理想的とされるカロリーやタンパク質の量を心得ておかないと、せっかくのダイエットも水の泡。

米クリーブランドクリニック・ウェルネス研究所の栄養サービスマネージャーで公認管理栄養士のクリスティン・カークパトリックが、アメリカ版ダウンロードにプロテインバーの摂取における3つのミスを解説しながら、プロテインバー選びの基礎を伝授してくれた。


過ち①:何kcalが"セーフ"なのかを把握していない

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プロテインバーには甘いものが多いので、お菓子感覚で1本どころか1日を通してつい2、3本食べていた……なんてことも。でも、栄養管理サービス『Precision Nutrition』の栄養パフォーマンスディレクターを務める認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト兼公認管理栄養士のブライアン・サン=ピエールによれば、そのせいでいつしかカロリーを摂(と)りすぎてしまう人も多いとか。

普段から1日の総カロリーがおよそ2,000kcalの人がプロテインバーを食事代わりにする場合、1本300kcalまでにおさえておくのがいいそう。

でも、プロテインバーを単純に間食用に持ち歩いているなら、カロリーの上限を下げること。この場合は、「食事を前にしてカロリーを摂りすぎないよう、100~200kcalのプロテインバーだけを選ぶべきです」とカークパトリックは指摘している。


過ち②:プロテインバーにおける「理想的なタンパク質量」を把握していない

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サン=ピエールによると、パッケージには "プロテインバー"と書かれていても、「実際には、それほどタンパク質が入っていないこともある」そう。「タンパク質が不足していれば、満腹感も持続しません」。

また、カークパトリックいわく、バー1本に含まれる炭水化物がタンパク質の2倍含まれていれば、血糖値が急上昇してしまうことも。「タンパク質とは、炭水化物ほどのインスリンを必要としないものです」

でも、糖質がたっぷり詰まったプロテインバーを食べればインスリンは急増し、後に激減しやすくなる。すると、またすぐにおなかがすき、必要以上に食べてしまう……とダイエットには決して理想的とは言えない悪循環に。

サン=ピエールが勧めるのは、最低15gのタンパク質が含まれていること(理想としては20g)。脂質はタンパク質の半分以下が目指しどころ(20gのタンパク質に対して脂質は最大10gが理想的)。ついでに糖質がタンパク質の1.5倍以下であるかも確かめよう(20gのタンパク質に対して糖質は最大30g)。

最後に食物繊維の量もチェックすれば完璧。「少なくとも3~5gの食物繊維が入っているといいですね」とカークパトリック。これだけあれば食後に満足感が得やすく、お通じにもうれしい効果が見られるそう。


過ち③:プロテインバーを食べてからおなかの調子が悪くなっても、「そのうち治るだろう」と放置している

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イヌリンとオリゴ糖の量には注意して。「この2つを入れると、プロテインバーの味がよくなり、食物繊維も一気に増えます」。でも、イヌリンとオリゴ糖は、むくみ、ガス、腹部の不快感をもたらすこともあるとか。どんなに体重を減らしても、体がむくんでいてはスリムな服を格好良く着こなせないもの。イヌリンとオリゴ糖入りのプロテインバーを食べたあとに、必ずおなかの調子が悪くなるなら、プロテインバーをタンパク質の摂取法から排除したほうがよさそう。

結論:

サクッと食べられるプロテインバーを食事代わりやスナックにするのはOK。ただしダイエットを計画通りに進められるよう、商品選びは慎重に。上手に付き合っていくためのコツは、成分表を欠かさずチェックすること。

 

※この記事は、アメリカ版ダウンロードから翻訳されました。

Text: Cassie Shortsleeve Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images