食べすぎた後の減食はNG?! 食事制限を避けるべき「6つの理由」とは?

01 November 2018

食べすぎた後の減食はNG?! 食事制限を避けるべき「6つの理由」とは?

ピザとカップケーキを平らげ、ワインまで飲んでしまったとしても、その後の食事を制限するのはNG。こんな時は慌ててジュースクレンズを始めるのではなく、 数日にわたり特にマインドフルな食事を心掛けた方がいいそう。

「仮にカロリーを1,200キロカロリー、体重0.2キログラム分摂りすぎたとする」 と話すのは、公認管理栄養士のカレン・アンセル。
「それで健康状態や見た目が大きく変わることはないのよ」。食べすぎた後の食事制限は、どうして避けるべきなの?


1.代謝が乱れる

アンセルによると、食事を厳しく制限すると、代謝をスムーズにする上で重要な役割を果たすグルコースとインスリンの濃度が狂ってしまう。「1日1回でも不規則な食事をすると、耐糖能 (血糖値を一定に保つ機能) が正常に働かなくなり、体が糖をうまく使えなくなる」

 

2.運動パフォーマンスが低下する

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エネルギー不足ではジムでのパフォーマンスが上がらない。アンセルによると、「ラマダン中にインターミッテント・ファスティング (一時的な断食) をするアスリートのパフォーマンスは、著しく低下することが実証されている」。脱力状態ではフォームが崩れやすくなり、けがをする可能性も高くなる。


3.眠れなくなる

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アンセルいわく、「摂食量の少ないクライアントには睡眠障害が見受けられる」。これは単に、おなかがすいたと夜な夜な体が訴えてくるから。「深夜1~2時に目が覚めて、食べ物を探しに行くことさえあるのよ」。熟睡とは正反対。

 

4.食べない=息が臭くなる

これを聞けば、さすがに極端な食事制限をやめる気になるかも。アンセルによれば、「エネルギー源となる糖質が不足すると、体は代わりに脂肪を燃やし始める。願ってもない話だと思うかもしれないけれど、脂肪だけ燃やしていると、体は “ケトーシス” と呼ばれる状態に突入する」。ケトーシスに入った体は、悪臭の原因になるケトンという化合物を作り出す。しかも、かなりのスピードで。「朝食を抜けば、ランチタイムまでに息が臭くなるかもね」


5.思考力が低下する

脳は体内のグルコースの25パーセントを使って機能するものなので、これが不足すると頭がまともに働かない。「疲れて機嫌が悪くなり、頭痛がして仕事もはかどらないと思う」 とアンセルは警告している。

 

6.大食いはほぼ避けられない

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食べ物を我慢すると、後々自分にコントロールが利かなくなるのは周知の事実。実はこれ、いつの間にか習慣になるから怖い。ちょっと想像してみよう。1日中食べずにいると、帰宅する頃には体が今すぐ使える燃料(昨夜ストックした分ではなく)を求めてくるので、諦めてたっぷり食べる。すると翌朝おなかがすかず、食事の時間が全体的に遅れてしまう。アンセルは、「午後12時とか1時になるまで何も口に入れず、夜になって膨大な量を食べるのが当たり前になっている人が多い」 と懸念を示す。こうなるのを避けるには、食べすぎた日の翌朝も軽く(ヨーグルトなど)でいいから食べること。

 

※この記事は、アメリカ版ダウンロードから翻訳されました。

Text: Zahra Barnes Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images