適量食べれば味方にもなってくれる? チョコレートと心臓の意外な関係性

17 October 2018

適量食べれば味方にもなってくれる? チョコレートと心臓の意外な関係性

「チョコレート」「健康効果」で検索をかけると、意外にも多くの研究結果が表示される。どうやらチョコレートの原料であるカカオに含まれる抗酸化物質のポリフェノールは、血圧を下げてくれたり脳を活性化してくれたり、とうれしい効果が期待できるそう。そのせいか、糖分が少なくカカオ分の多いダークチョコレートは特にここ数年で人気を博しているとか。そこで、チョコレートをよしとする新たな研究結果をオーストラリア版ダウンロードからご紹介。

気になる最新の研究結果いわく、定期的にチョコレートを食べることで、心臓の健康が著しく改善される可能性が見えてきたのだとか。と言うのも、5万人以上の成人被験者から集めたデータを研究チームが分析したところ、市販の板チョコレートを一カ月に三つ食べた被験者たちは、心不全のリスクが23%も低下したそう。

研究チームをけん引するマウント・シナイ・アイカーン医科大学のチャヤクリット・クリッタナウォン博士は『The Telegraph』誌にこう話している。「チョコレートは、体内で起きる『炎症』を和らげ、善玉コレステロールを増やすフラボノイドが摂取できる立派な栄養源だと考えています」

そしてフラボノイドは、血管の筋肉を柔らかくして血管を広げてくれる物質「一酸化窒素」の濃度を高めて、血行をよくしてくれるそう。ところが、食べ過ぎてしまうと心不全のリスクが17%上昇することも判明しているそうなので、度を超えない摂取を心掛けて。

「チョコレートにはコレステロール値を上昇させる『飽和脂肪酸』が多く含まれていることもあります」とクリッタナウォン博士。「健康効果を期待するのなら、ダークチョコレートを適量取り入れるのが妥当でしょう」

 

※この記事は、オーストラリア版ダウンロードから翻訳されました。

Text: Lucy Bode Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images