【ながらエクササイズ】朝日と「歩く」「立つ」で、脳と体がスッキリ目覚める!<朝エクササイズ編>

25 September 2018

【ながらエクササイズ】朝日と「歩く」「立つ」で、脳と体がスッキリ目覚める!<朝エクササイズ編>

いつもの行動や毎日が、エクササイズの時間に早変わり! ピンチをチャンスに変える「ながらエクササイズ」。慌ただしい朝の時間は、誰もが悩みの種。その時間を有意義なものに変え、さらに脳と体をリフレッシュするエクササイズをご紹介。「歩く」「立つ」という基本的な動作を通じて爽快ボディを作るポイントを、体に精通する専門家に取材。

忙しい毎日。毎朝、ギリギリで通勤・通学電車に乗って、頭はまだ寝ている状態でウツラウツラ。そのまま会社に行って、午前中はやる気が出なくてなんだか冴えない……。こんな状態に覚えはない? 特に女性は朝が苦手で、頭が働かないという人が多い模様。

「そんな人には脳にもアプローチするエクササイズを、朝の移動中に取り入れてみるといいでしょう」と言うのは、女性のパーソナルトレーナーの開拓者で健康運動指導士の池田佐和子さん。

脳も目覚めるエクササイズとは、一体どんなもの?


朝日を感じながら、「大きな歩幅で集中して歩く」

せわしなく目覚めた朝、朝食後も頭が冴えないというときには、大きな歩幅で歩くのがおすすめと池田さんは言う。その理由は“動作”と“朝日”。

「朝、太陽の日差しを感じながら駅までの道を大きめの歩幅で歩きます。そのとき、少し後ろ側に、腕を大きく振るイメージを持ちましょう。『今日は会議がある』『書類の提出が間に合うかな』など、その日のタスクは考えずにひたすら歩幅に集中してリズミカルに歩くのがコツです」

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腕をしっかりと振るためにバッグは手に持たず、肩に掛けるなどの工夫を。おなかを引き締めて、背筋を伸ばして目線が下がらないようにするのも秘訣。
※腕を振る際には他の歩行者、周囲などにも注意してください。

 

リズミカルな動作と朝日は、脳内物質のセロトニンの働きも刺激するので、歩くことに集中するのがポイント。

「歩幅を大きくすることで股関節の可動域も広がるので、体の代謝アップにも役立ちます。歩いているうちに、気持ちよく体が目覚めていきます」


ちょっとした隙間時間で、軽く「片足バランス運動」を

さらに脳を活性化させるために、バランス運動を取り入れるといいと、池田さん。

「ヨガでは片足で立つ“木のポーズ”というのがあります。木のポーズはバランス感を整えることで、脳も働かせています。さすがに木のポーズは、通勤途中に行うには難しいもの。ですが、大きく足を上げなくてもバランス運動は可能です。

例えばどこかのスペースで、片脚を自分だけが分かる程度でいいので上げてみます。脚を上げる秒数は特に決まりはありません。自然な呼吸をしながら、力まずにゆったりとバランスをとりましょう。逆足も同様に行います。

また足を上げなくても、重心を片足にかけてみるだけでもOKです。少しずつ足の角度を変えて、バランスをとってみましょう。このときのポイントは、力は入れなくていいので背筋を伸ばしておくことです。悪い姿勢だとバランスがとれないので、注意しましょう」

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背筋を伸ばし、無駄に力が入らないように注意しながら脚を上げてバランスをとる。
※周囲に注意しながら行ってください。また、転倒などには十分気をつけてください。

  

何度か行うと、頭がすっきり目覚めるエクササイズ。簡単にできるので、ぜひお試しを!

 

■お話を伺ったのは……
池田佐和子(いけだ・さわこ)さん
女性パーソナルトレーナーの第一人者。健康運動指導士。日本で初めてフィットネスクラブでパーソナルトレーニングを行ったことでも有名。効果的で分かりやすく、女性心をつかむプログラムには定評があり、メディア監修数は300を超えるという実績の持ち主。http://sawako-ikeda.com/

Photo:Getty Images Illustration :Kanao Enami(asterisk-agency) Text:Manabi Ito