エディターが体験! 最近注目を集めている「月経カップ」の使い心地って?

26 November 2018

エディターが体験! 最近注目を集めている「月経カップ」の使い心地って?

漏れない、挿入しておける時間が長い、再利用可能などのうれしいメリットから、使い始める女性が少しずつ増えている月経カップ。でも実際の使用感は誰もが気になるところ。そこでアメリカ版ダウンロードより、初めて月経カップを試すエディターの体験記をご紹介! 挿入方法や洗浄方法、タンポンとの違いなどを確認しよう。

月経カップは、再利用可能で、プラスチック・BPA・塗料フリーの柔らかいシリコンでできたカップ。タンポンのように経血を吸収するのではなく、経血がカップにたまるのがざっくりとした仕組み。「勧めてきた姉が言うほどいいものなのか、最初は疑心暗鬼だったし、再利用することにも違和感を抱いていたけれど、好奇心が勝って試してみることにしたの」とマリッサ。

月経カップは市場に出てから実は80年もの月日が経っているれど、話題になり始めたのはほんの最近。
月経カップブランド『DivaCup』のセールスは、なんと去年に比べて2桁の増加を記録している。さらにクラウドファンディングサイトにて掲載された折りたたみ式の月経カップ『Lily Cup』は、40日以内で資金調達目標額の4000%以上の資金が集まったそう。

でもなぜ急に月経カップが注目を集めるようになったの? 「数年前まで、生理にまつわる話はタブーとされていました。生理用品の広告ですら生理について大々的にお話しすることができませんでした」と話すのは、生殖内分泌科の不妊治療専門医であるシーバ・テリビアン医師。
最近ではタンポンやナプキンを装着せずにマラソンを走り抜いた女性がその体験を公にしているように、生理を誇らしく思うことが常識となりつつあるのも、人気の背景にあると考えられそう。


装着にかかる時間は約2分! 月経カップ装着法は?

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まずや装着する方法は、しゃがんだ姿勢になり、片手で膣口の両脇にある小陰唇を開き、もう片方の手でカップ部分をUの字に折り曲げたまま挿入する。「最初は挿入しようとすると、カップが手の中で元の位置に戻ってしまうからなかなか入らなかったけど、6回目でやっと成功! 長さはひもがついていないタンポンといったイメージ。直径は小さいバナナくらい」とマリッサ。カップの下部分をつまんで回転させて、中でカップが広がっているかを確認。マリッサは、思ったほど違和感は感じなかったそう。「週の終わりには2分もあれば挿入できるようになった! 10秒足らずで入れられるタンポンに比べると2分って少し長い気がするけれど、カップは経血が重いときでも10〜12時間そのまま入れておけるから、いずれにしても時間短縮になったわ」


意外とスムーズ!? 気になる取り出し方と洗浄方法は

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下着を汚していないかが心配で、初日は6時間くらいで外したと言うマリッサ。職場にいたため、洗面所で洗うのが恥ずかしくてトイレに紙コップを持参したそう。ちなみに「下の部分を引っ張ると大きめの吸引音が出るから、誰かに聞かれていないか少し気になった」そうなので、ここは他の着用者も気になるポイントかもしれない。

もうカップは満タンかと思いきや、取り出すとまだカップの3分の1しかたまっていなかったそう。「経血がたまったカップを見るのはちょっぴり不快だったけれど、たまっていてくれてよかったという安心感の方が強かった。経血は捨てて、水で数回洗い流して洗浄は終了。大惨事になると想像していたけどそこまでひどくなくて、安心した。職場では簡単に洗って、残りは家で丁寧に。せっけんを使って洗うのが推奨の方法よ」


こまめに変えなくていいのがやっぱり楽! タンポンとの違いは

タンポンを忘れていないか心配したり、いつタンポンを変えたかを覚えておく必要もないから、気持ちが楽になるのは間違いないと、マリッサ。「それに、タンポンをつけていても漏れてしまうことってあるけれど、月経カップは今のところあふれたことがない」
タンポンやナプキンに比べて漏れる確率が低いことは、研究を通しても明らかになっているのだとか。
「それにタンポンはおしっこをするとひもがぬれるでしょう。あれが起きないのは快適よ」とマリッサは語ってくれた。ただしマリッサーいわく「洗い物をするのが面倒な子にはあまり向いていないかもしれない」とのこと。彼女自身、キャンプや飛行中など変えるのが面倒なときにだけ使おうと考えているそう。

付け心地を肌で知るためにも、まずは一度試してみては?

※この記事は個人の感想であり、実際の付け心地には個人差があります。

 

※この記事は、アメリカ版ダウンロードから翻訳されました。

Text: Marissa Gainsburg Translation : Yukie Kawabata Photo: Getty Images